まずは、本日のネコ。
香箱座りのくるみさん。前足がうまくたたまれていませんが。
最近寒くなってきたので、真空管アンプの試運転をしてみました。
10年くらい前に中古で買ったLUXMANのMQ80というパワーアンプです。
普段は部屋の片隅で保管され、ほとんど使用されないものですが、年に数回寒い時期に動作確認もかねて2・3日聞いてみます。
久しぶりに電源を入れるときは、異常があるといけないので試験用のスピーカーをつなぎ30分くらい様子を見ます。
その後、バイアス電圧とDCバランスの調整をします。
使用されている出力管6336Aは、双三極管でプッシュプル動作をさせているため、DCバランスのとれる特性の揃った物が必要です。
この様な管は、はなかなか見つかりませんし、あったとしても大変高価です。
寿命が延びるだろうと、浅はかな考えでIpは既定の半分程度に抑えて使用しています。
調整が終わって異常がなければ、本来のシステムに組み込みます。
このアンプは真空管らしからぬ音で、私好みの音を出してくれます。
数日聞いて満足したら、また部屋の片隅で眠りにつきます。