本日のくるみさん、ソファーで爪を研いで叱られ、こんな狭い所に逃げ込みました。
昨日の記事「新潟焼山」登山(前編)の続きになります。
山頂がすぐ近くに見える所までやって来ました。
ここから頂上に行くにはこの岩壁を超えて行かなくてはなりません。
設置されたロープを頼りによじ登り超えた先の登山道を上りますが、体力を使い果たした身ではこんな坂道を上がっていくのも休み休みという状態です。
山頂に到着しましたが、精魂尽きたという感じで座り込みました。
山頂の看板より高い所がありますが、「もうどうでもいい」という程疲れました。
頂上の看板から少し離れた所に三角点がありました。
頂上から見た日本百名山の「火打山」(矢印)、その手前が「影火打」です。
火打山から影火打を経由してこちらに来る登山道が所どころ見えます。
山頂の先には噴気孔があり、噴煙を上げているのが見えます。
頂上に着いたのが午後1時を過ぎていましたので、疲れた体に鞭を打ち速攻で下山しなければなりません。
下山を始めて正面に見える山が「金山」です。
この金山方面から焼山に来るルートがありますが、帰りに金山まで上り返す体力も気力も私は持ち合わせておりません。
帰りも長い道のり、2つの沢越えにも体力を奪われ一心不乱に歩き続けました。
展望台まで下った所で振り返り、撮った写真です。
登山口のシェルターに着いたのが午後4時過ぎ。
ここから林道を1時間かけて駐車場まで歩きます。
停めておいた車に戻ったのが5時過ぎでもう暗くなり始めていました。
着替えなどを済ませ駐車場を出る時は真っ暗、自宅に着いたのは9時半ごろでした。
帰りの道中は疲れていたこともあり運転中眠くならないか心配でしたが、軽トラがマニュアル車だったせいか居眠りをする暇もなく無事に帰宅する事ができました。
百名山でもない新潟焼山に何故こんなに苦労してまで登ったかについて、明日番外編として投稿したいと思います。