本日の朝も寒く、くるみさんは丸くなってテレビを見ています。
午後になってお茶を飲もうと「柿の種」の袋を開けると長方形の柿の種がひとつ。
製造工程で何かあったのか、それともわざと入れたのかはわかりませんが、四角い物は初めて見ました。
お茶を飲み終わった頃、向かいの椅子からくるみさんが何かを見ています。
また天井を這う蜘蛛でも見つけたのか、机の上にまで上って見つめています。
その後も、ジッと一点を見つめたままでいました。
何を見ていたかというと、太陽の光が何かに反射して天井に写ってユラユラしていたものでした。
家の中であまり変化のない生活を送るくるみさん、「柿の種」の話しの様につまらない事にも興味を示します。